カテゴリー: オペラ
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従来のイメージを一新させる新鮮な響き クラウディオ・アバド プライ ベルガンサ ロッシーニ・セビリアの理髪師
アバドの、颯爽としていて、しかも走りすぎず、十分に弾んで、しかも申し分なくうたえている、ここできける演奏は、ロッシーニのオペラの魅力を完璧に示したものと言えよう。当時新進気鋭だったアバドの初期録音を代表するオペラ録音です。20世紀後半、世界的なロッシーニ・リヴァイヴァルをもたらした立役者、クラウディオ・アバドが名歌手を得て描き出したロッシーニの名作オペラ。ロッシーニのイメージを20世紀後半に一新させ、「ロッシーニ・リヴァイヴァル」を支えることになった記念碑的な録音で、今ある《セビリャの理髪師》の最良の盤がこれである。明快で説得力に満ち、隙のない仕上がりのロッシーニです。
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新型コロナウイルス感染は戦争の脅威以上か ― 神々の破滅を描いた《ニーベルングの指環》序章《ラインの黄金》が鳴り響いた日
1869年の本日、ワーグナーの代表作である舞台祝祭劇『ニーベルングの指環』4部作の1作目、『ラインの黄金』がミュンヘン宮廷歌劇場にて初演された。こののち『ヴァルキューレ』が1856年、『ジークフリート』は1858年から1864年にかけての中断をはさんで1871年、『神々の黄昏』は1874年に完成する。
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バルビローリの唸り声も健在*レナータ・スコット、ベルゴンツィ、バルビローリ指揮ローマ歌劇場管 プッチーニ・蝶々夫人
録音を目的に行われた演奏であるから、演奏の記録ではなく、記録のための演奏だと思いますが、本盤も記録の為の演奏!!!録音は、演奏の記録以上のものにはなり得ないのである。そのことは恐らく、演奏者自身が一番良く分かっていたでは???演奏家の芸術作品は、記録以上のもので後世に伝えられることは絶対にないと信じます!!!それでも尚、単なる記録に過ぎないものですら、多くの人々を感動させることの出来る芸術家は、真に 偉大な巨人 であろうと思います。であるから、このオペラ録音にも無限の価値があるのである!!!今回は、文化遺産とも言える1960年代東芝音楽工業謹製盤で皆様に迫りたい!!!往年のまさに定盤中の定盤として一世を風靡した盤の日本国内初期盤。半世紀以上前制作盤とは思えない状態と豪華装丁には驚かれるとおもいます。今でも一級のオークションファイル盤であると断言できます。高価な英国EMI盤に負けないと・・・追記 名称時代推移として1955年10月東芝の前身東京芝浦電気が音楽レコード事業に参入1960年東芝音楽工業に改名。同社がレコード事業を開始後の数年間は、英EMI、米キャピトル原盤の音源は本国からの輸入メタル原盤からプレスしたソフトが多かったので音は秀逸盤多い。今回はオペラcollection出品します。
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オペラのイメージを造ったポップスター◆マリア・カラス、セラフィン指揮ロンドン・フィル オペラティック・アリア集
通販レコードのご案内彼女はクラシックの世界に生きた人だが、その記憶のされかたは、ポップ・スターに近いところがある。クラシック通以外にも名前を知られ、広く聴かれた点では、ポピュラーな歌手だったのだ。 《英ダーク・ブルー金文 […]
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不世出のソプラノ◆マリア・カラスのステレオ録音 プレートル指揮パリ国立歌劇場管 ビゼー・歌劇《カルメン》全曲
1950年代後半~石油ショック前70年代前半までの国内初期盤はフラット盤も有り180g前後と重く、深溝。ジャケットも丁寧にコーティング。後年再発盤は、時代と共にプレス機の仕様変更、コスト的にも当時の手作り的な手間をかけることが出来ず、ジャケットも簡素な味気ないカラーコピー的作りになってしまいました。音質も、当時の録音はアナログテープでしたから、60年以上も経過した昨今、当時の音質のまま残ってなどいる訳が無く、デジタル補正を繰り返し全く別の音質になってしまいました。英国オリジナル盤とまでいかなくとも、まだテープの経年劣化が少なく最近の再発盤よりはオリジナル盤に近いと。レコードは磁気テープと違い経年変化や劣化は無く、無傷であれば当時の音が其の儘楽しめる長所有り、プラスして半世紀前高価入手難欧米真空管オーディオ、プレーヤーも円高で入手し易くなり、聴くと半世紀前使用していた貧粗国内装置では再生し切れず「低評価に放置されていた国内最初期盤」に「こんな良い音刻まれていたのか!!!」と吃驚すると思います。まだマスターテープが新鮮で状態で制作・録音された時代と同じ空気を感じられるのが初期盤収集の楽しみ。アナログ的で引き締まった密度のある音と音色で、楽音も豊か。情報量が多く、対旋律の細部に至るまで明瞭に浮かび上がってくる。高域は空間が広く、光彩ある音色。低域は重厚で厚みがある。オーケストレーションが立体的に浮かび上がる。 モノクロではなくこんなにカラフルで立体的・・・・、ハンドメードの余韻が感じられます。是非英国オリジナル盤EMI WHITE&GOLDやCOLUMBIA BLUE&SILVER盤所有する方、比較試聴して頂きたい。往年のまさに定盤中の定盤として一世を風靡した盤の日本国内初出盤。半世紀以上前制作盤とは思えない状態と豪華装丁には驚かれるとおもいます。今でも一級のオークションファイル盤であると断言できます。高価な英国EMI盤WHITE&GOLDに負けないと・・・追記 名称時代推移として1955年10月東芝の前身東京芝浦電気が音楽レコード事業に参入。同社がレコード事業を開始後の数年間は、英EMI、米キャピトル原盤の音源は本国からの輸入メタル原盤からプレスしたソフトが多かった。1960年10月音楽レコード事業部門が分離独立して東芝音楽工業株式会社が設立。1971年10月静岡県御殿場市に最新鋭の生産機能を取り入れた御殿場工場開設。1973年10月キャピトルEMIが資本参加、東芝イーエムアイ株式会社(東芝EMI)と改称。以上凡そのお手元のLPプレス時期御理解頂けると思います
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不世出のソプラノ◆マリア・カラスのステレオ録音 プレートル指揮パリ国立歌劇場管 ビゼー・歌劇《カルメン》全曲
1950年代後半~石油ショック前70年代前半までの国内初期盤はフラット盤も有り180g前後と重く、深溝。ジャケットも丁寧にコーティング。後年再発盤は、時代と共にプレス機の仕様変更、コスト的にも当時の手作り的な手間をかけることが出来ず、ジャケットも簡素な味気ないカラーコピー的作りになってしまいました。音質も、当時の録音はアナログテープでしたから、60年以上も経過した昨今、当時の音質のまま残ってなどいる訳が無く、デジタル補正を繰り返し全く別の音質になってしまいました。英国オリジナル盤とまでいかなくとも、まだテープの経年劣化が少なく最近の再発盤よりはオリジナル盤に近いと。レコードは磁気テープと違い経年変化や劣化は無く、無傷であれば当時の音が其の儘楽しめる長所有り、プラスして半世紀前高価入手難欧米真空管オーディオ、プレーヤーも円高で入手し易くなり、聴くと半世紀前使用していた貧粗国内装置では再生し切れず「低評価に放置されていた国内最初期盤」に「こんな良い音刻まれていたのか!!!」と吃驚すると思います。まだマスターテープが新鮮で状態で制作・録音された時代と同じ空気を感じられるのが初期盤収集の楽しみ。アナログ的で引き締まった密度のある音と音色で、楽音も豊か。情報量が多く、対旋律の細部に至るまで明瞭に浮かび上がってくる。高域は空間が広く、光彩ある音色。低域は重厚で厚みがある。オーケストレーションが立体的に浮かび上がる。 モノクロではなくこんなにカラフルで立体的・・・・、ハンドメードの余韻が感じられます。是非英国オリジナル盤EMI WHITE&GOLDやCOLUMBIA BLUE&SILVER盤所有する方、比較試聴して頂きたい。往年のまさに定盤中の定盤として一世を風靡した盤の日本国内初出盤。半世紀以上前制作盤とは思えない状態と豪華装丁には驚かれるとおもいます。今でも一級のオークションファイル盤であると断言できます。高価な英国EMI盤WHITE&GOLDに負けないと・・・追記 名称時代推移として1955年10月東芝の前身東京芝浦電気が音楽レコード事業に参入。同社がレコード事業を開始後の数年間は、英EMI、米キャピトル原盤の音源は本国からの輸入メタル原盤からプレスしたソフトが多かった。1960年10月音楽レコード事業部門が分離独立して東芝音楽工業株式会社が設立。1971年10月静岡県御殿場市に最新鋭の生産機能を取り入れた御殿場工場開設。1973年10月キャピトルEMIが資本参加、東芝イーエムアイ株式会社(東芝EMI)と改称。以上凡そのお手元のLPプレス時期御理解頂けると思います
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響きは理知的で悠揚迫らざる★指環組曲風の《第3集》 クレンペラー指揮フィルハーモニア管 ワーグナー・管弦楽曲集 第3集
英仏盤のみならずこの東芝音楽工業時代に制作・録音された時代と同じ空気を感じられるのが初期盤収集の楽しみ。アナログ的で引き締まった密度のある音と音色で、楽音も豊か。情報量が多く、対旋律の細部に至るまで明瞭に浮かび上がってくる。高域は空間が広く、光彩ある音色。低域は重厚で厚みがある。オーケストレーションが立体的に浮かび上がる。 モノクロではなくこんなにカラフルで立体的なのは、 さすが初期東芝工業盤、ハンドメイドの余韻が感じられます
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RVWの不思議な世界観、アメリカらしい素朴さが魅力的なクレストン、ハンソン。20世紀英米作曲家の個性際立つ希少音盤。
ヴォーン・ウィリアムズの隠れた名曲「5つのテューダー朝の肖像」の希少な録音。RVWの不思議な世界観をスタインバーグが見事に表現した、聴いて納得の1枚です。
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ゴールデン・キャスト★ショルティ指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場管 ヴェルディ「ドン・カルロ」ハイライト
「20世紀最高のプリマ」と言われたテバルディをはじめ、「デル・モナコと並ぶテノール」のベルゴンツィのほか、ギャウロフ、フィッシャー=ディースカウといった当代随一のゴールデン・キャストを揃えたデッカならではの名盤!
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バルビローリの唸り声も健在*レナータ・スコット、ベルゴンツィ、バルビローリ指揮ローマ歌劇場管 プッチーニ・蝶々夫人
録音を目的に行われた演奏であるから、演奏の記録ではなく、記録のための演奏だと思いますが、本盤も記録の為の演奏!!!録音は、演奏の記録以上のものにはなり得ないのである。そのことは恐らく、演奏者自身が一番良く分かっていたでは???演奏家の芸術作品は、記録以上のもので後世に伝えられることは絶対にないと信じます!!!それでも尚、単なる記録に過ぎないものですら、多くの人々を感動させることの出来る芸術家は、真に 偉大な巨人 であろうと思います。であるから、このオペラ録音にも無限の価値があるのである!!!今回は、文化遺産とも言える1960年代東芝音楽工業謹製盤で皆様に迫りたい!!!往年のまさに定盤中の定盤として一世を風靡した盤の日本国内初期盤。半世紀以上前制作盤とは思えない状態と豪華装丁には驚かれるとおもいます。今でも一級のオークションファイル盤であると断言できます。高価な英国EMI盤に負けないと・・・追記 名称時代推移として1955年10月東芝の前身東京芝浦電気が音楽レコード事業に参入1960年東芝音楽工業に改名。同社がレコード事業を開始後の数年間は、英EMI、米キャピトル原盤の音源は本国からの輸入メタル原盤からプレスしたソフトが多かったので音は秀逸盤多い。今回はオペラcollection出品します。